3学年だより__

3学年だより R3 0414 道徳の授業開き

みんなが大切にしているものは何ですか?



課題

今日は道徳の授業開きでした。

年度の最初の道徳の時間に、
道徳の授業を通して、いろいろな価値観に出会い、
互いの考えを「聴く」「話す」環境作りを行うために、
全学年同一時間に、学年ごとに選択した内容で授業を行います。

3年生の内容は、
「みんなが大切にしているものは何ですか?
 ~生きる上で、最も大切だと思うものを次から選んでみよう~」でした。

写真にある(1)から(5)の中から、自分の考えに最も近いものを選びます。そして選んだ理由を説明します。

さて、自分の考えはどうでしたか?
そして、友達の考えは?  



発表

班で話し合ったり、
同じものを選んだ人同士が集まったりして、
自分の意見を述べ、他の人の意見を聴きます。

「道徳の授業」の約束があります。
その第1条は、「道徳の時間は、ひとつのよい考えを探す時間ではありません。人はいろいろな考えをもっています。自分の考えを素直に話してください。」です。

こんなことを言ったら恥ずかしい。
こんな考え方は間違っているかな?

自分の意見を表明することは、実は勇気がいります。
けれども、話をしっかりと聞いてくれるという安心感があれば、思い切って踏み出すことができます。

班で話し合ったことをまとめて、学級で発表しています。
聴く方も真剣です。



まとめ

いろんな考えが出ました。

(1)自分の命
 ・死んでしまったら何もできないから
 ・命は大事
 ・自分を大切にしないと、友達を大切にできない。
(2)家族
 ・家族は大切
 ・支え合えるから
 ・大切なものを得ることができるから
 ・自分のことを一番わかっているから
(3)友だち
 ・楽しいことができる
 ・話し合える
 ・物事を乗り越えるには、仲間が必要。一人じゃ難しいよね。

そんな意見が出ました。
(4)として、「全部大事!」という意見もありました。

意見を交わすことは、楽しいですよね。

今年も道徳の授業で、たくさんの価値観に触れていきましょう。


2021年04月14日